「フクちゃん」などで有名な高知市出身の漫画家・横山隆一さんを記念して造られた「横山隆一記念まんが館」です。
高知市文化プラザかるぽーと内にあります。
入館の際にいただいたパンフレットの「ごあいさつ」を以下に引用させていただきます。
横山隆一記念まんが館は、高知市名誉市民であり、日本のまんが家として、初めて文化功労者となられた天才まんが家・横山隆一先生を記念して、2002年4月7日開館いたしました。
このまんが館では、先生から寄贈いただいた貴重な資料や作品を生かし、先生のユーモアあふれるお人柄とその人生、業績を顕彰するとともに「まんが王国・土佐」が生んだたくさんのまんが家を讃え、まんがによる人材の育成とまんが文化の継承、発展に貢献することを目指しています。
横山隆一さん(1909年5月17日〜2001年11月8日)は高知市堺町に生まれ、高知城東中学校卒業後上京しまんが家となり、1932年には新漫画派集団(現・漫画集団)を結成しまんが界に新風を起こします。
1936年東京朝日新聞に「江戸っ子健ちゃん」を連載開始しましたが、脇役として登場したフクちゃんに人気が集まり、のちに主役として活躍することになります。
1956年には毎日新聞に「フクちゃん」連載開始。
アニメーション制作のため「おとぎプロ」を設立します。
1971年「フクちゃん」5534回の連載記録を残して終了。
1994年文化功労者に、1996年には高知市名誉市民となり、2001年11月8日脳梗塞により死去されました。(享年92歳)
主な作品を記しておきます。
【漫画】
・フクちゃん
・江戸っ子健ちゃん
・デンスケ
・ドシャ子
・ペ子ちゃん
・百馬鹿
【アニメ】
・フクちゃんの奇襲(1942年)
・フクちゃんの潜水艦(1944年)
・おんぶおばけ(1955年)
・ふくすけ(1957年)
・ひょうたんすずめ(1959年)
・インスタントヒストリー(1961年)
・おとぎマンガカレンダー(1962年)
・おとぎの世界旅行(1962年)
・動物村ものがたり(1970年)
・隆一まんが劇場おんぶおばけ(1972年)
・フクちゃん(1982年)
展示室には幼少期の作品、数々の珍コレクション、鉄道模型、アトリエ、ホームバーなどが展示されており、氏の幅広い交友関係、趣味の多さを知ることができます。